【怖】俺が新しい部屋で穴を見つけて覗いた話

Holes

1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

たったらかく

6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0


たったか

15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:dQG8eFqUi

穴覗いたらドライバー出てきたって話でしょ?

元スレ: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1380536080/
俺が新しい部屋で穴を見つけて覗いた話

20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

どうだろうか、多分あれは2年前の春か秋だったと思う。
如何せん俺が花粉症じゃないからいつも春と秋を区別できずに思い出にしてしまうんだ。

元々住んでいた部屋で大小20体ばかりの霊を見てしまった俺は21体目と眼が合った時、引っ越しを決意した。
まぁ、安ければ良いかと反省せずに悪習を反復してしまったんだ。

25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:IqJyWGAW0

面白かった!
>>1 乙!

26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

俺が
「安い物件は有りますか?」
と聞くと、顔が貧相な割に体が柔らかそうな鴬谷の不動産屋は
「あるけど。割とって事?」
とか聞いてきたんだ。
割とっていうのはどういう意味なのか大体は分かるんだが、なんていうかすごく癪に触る言い方だった。
「割とって?」
「いや、何て言うか部屋のグレードの割に安いって言う事。」
質問を質問で返すと、不動産屋は狼狽しながら精一杯怪訝な顔をしていた。
「いくらですか?」
「2Lで6万。」
成る程。コレは割とな物件だ。
「内見行けます?」
「勿論。」

28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:X0khPPl30

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/09/30(月) 15:18:11.36 ID:2mBUXQwQ0 (1/3)
今マンションのエレベーター乗って、一階まで降りようとしてたんだよwwww
そしたらさwwww
25位のおネーサンが乗ってきたのwwww
二人とも下向いてて、何故か同じタイミングで顔あげちゃったのさwwww
そしたらwwww
おネーサンびっくりしてあわてて髪とか整え始めてなんか顔赤いのwwww
これはほの字だろwww

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/09/30(月) 15:22:50.77 ID:2mBUXQwQ0 (2/3)
>>2
自営(?)だわwww
>>3
俺のかっこよさ不意打ちは怖いだろうなぁwwww
むしろそのこ何故かエプロンのままでエプロンが糞汚かったのが怖かったわwwww
>>4
おいwwww
こらwwww

31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

>>28
その話とものすごく関係あるんだ。

29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

加齢臭のキツい不動産屋の車に乗る事10分、鼻の中の糞に加齢臭がくっついた頃にそのアパートについた。
「どうです。」
玄関を開けた瞬間にそんな事を聞くもんだから
「まだ分からないし、少し臭いますね。」
と言うと、不動産屋は自分のにおいを差し置いて臭いものを嗅ぐような顔をした。
「どうぞ、そのまま上がってお部屋を見て下さい。」
言われなくともそうしていた俺は部屋を丹念に見て回った。
もう幽霊やらはこりごりだった。
「…あれ。穴?」
最初に穴を見つけたのは不動産屋の方だった。

33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

「え?」
俺は不動産屋がリビングで素っ頓狂な声を出していたので、何だ何だと駆けつけた。
「あ…。穴だ。」
実際には穴がぽっかりと開いていた訳では無く、壁紙の下に穴があるのが結露や何やらで紙が引っ張られ輪郭を出してしまい丸分かりになっていた。
「何だろうなコレ…。こんなのあったかな。」
不動産屋がその丸い輪郭を手でなぞっていると、どうもその穴が直径20センチはあろう大穴だという事が分かった。

34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

「このままで良いですよ。」
「え?」
俺の突然の申し出に不動産屋は焦っていたが、かえって好都合なのでそのまま話を進めた。
「この穴、このままで良いんで家賃下げてもらえません?」
「いや。でもなー…。」
「5.5で。」
「んー…。」

35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

「良いよ。5.5で。」
「おー。それじゃ決定で。」
これが間違いだった。
内見が終わり部屋を出る時、視界の端で捉えた穴の輪郭は不動産屋がなぞったせいかやたらはっきりしていた。
「それじゃね。こことここと…」
その後の契約なんかは何事も無くポンポンと進み、晴れてその次の月からあの穴部屋に越す事となった。

37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

なんか必死とかされる話じゃ…
部屋選びはマジで気を付けろって話したかっただけだから
今、警察から帰ってきて本当にそう思ったからお前らに話しとこうと思ったんだがなぁ
不快に感じたならすまんな
んじゃ

39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:RjVvkc2f0

気になるから続きはよ

40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:ZsmpjJaV0

ゴキブリが
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ

41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

マジで気をつけてほしいからやっぱ書くわ。
ただ職業柄文体が面倒くさいし、何て言うかふざけているのは申し訳ない。

「お前の新しい部屋なんか前より雰囲気良いな。」
ラーメンと餃子という献上品でここまでの重労働をこなしてくれる共を、俺は彼を生んでくれた親にラーメンと餃子を献上して感謝するべきだろう。
「まぁな。てか前の部屋は…うん。」
引っ越しをてつだってくれたそいつと部屋で店屋物を食べながらそんな話をしていた。

42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:HXJYnBx20

指で穴をなぞって後がついただと・・・ゴクリッ

44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

「あ。なんだお前気付いてたのかよ。」
6本入りの春巻きの4本目に箸をかけながらそいつは意外そうに言った。
「は?お前も分かってたのかよ。」
俺がアレに気付いていた事に驚く様に、俺も彼がアレに気付いているのに驚いた。
「30体は居たな。」
10体多かった。
「まぁ、でもこの部屋は大丈夫そうだな。良かったじゃん。」
「まぁ…。」
飯はリビングで食べていた。
一瞬、穴に流れた俺の視線にそいつが気付いた。
「…ん?」

45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:RjVvkc2f0

なんか一気に創作同人みたいになったな

47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

>>45
ごめんそっち系の職だからまじめに書くとこうなる…

49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:RjVvkc2f0

>>47
まじめにかかんでいいからもっとリアリティある書き方にしてくれ

46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

なんだか、とても気にした風にその穴を凝視したそいつはその態度とは裏腹に途中の点心達をしっかりと食べ終えてから立ち上がった。
「何だコレ…?」
不動産屋と同じ様に、そいつは穴の輪郭を手でなぞった。
「知らん。ただまぁ、感謝はしても良い穴だからあんまりいじくってやるな。」
「何だそれ。」
「家賃ー5000の御穴様だ。」
「成る程。」

48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:HXJYnBx20

穴を弄んだはなしか

52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

>>48
まじでそれ
>>49
すまん
頑張る

50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

飯を食べ終えて、色々な荷物をあらかた片して一応のビールを飲んでいると、酔ったそいつがふらりと立ち上がった。
「なぁ。ちょっとコレ触って良いか?」
酔っているせいか何だかうつろな目でそいつは穴を見ていた。
「は?まぁ良いけど何でだよ。」
俺がそう答える前にそいつは穴の輪郭をなぞっていた。
「なんか…すげー落ち着くんだよこれ…」
そういってそいつはまるで大事な何かの様に優しくなぞっていた。
それはもう愛撫と言っても良いくらいに。

56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

「何やってんだよお前よっ…」
元々、こういった悪ふざけはそいつも好きだったし何も違和感は無かったのだが俺はそいつの股間を見て一気に血の気が引いた。
勃*していた。
「何なんだろうなー…これ。やばいぞ。お前もやってみろよ…。」
そいつの陰茎が勃てば勃つ程俺の鳥肌が立った。
「お前それやめろ。」
「は?何でだよ。嫌だね。」
「やめろって!!!!!」
何かが絶対的に危ないと感じた俺はそいつの手を無理矢理穴から引きはがした。

61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

「お前何考えてんだよ。」
無理矢理そいつを引きはがし、一緒に倒れてしまった俺は勃*したそいつのソレがとても怖く、必要以上に離れてからそう聞いた。
「え。ごめん…。分からん。…俺、今日は帰るわ。後、次から遊ぶ時はお前の部屋は無しな。」
「…。なんだそれ。意味分からん。」
「まぁ。とりあえずお疲れ。」
そう言ってそいつは帰って行ったが、帰る間際ずっとあの穴を見つめていた。

63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

そいつとはその後も良く遊んだが、絶対にウチには寄り付かなかった。
夜飲んで、そのまま宅飲みでもしようと提案しても尽く拒否された。
「お前あの勃*気にしてんのかよ。まぁ確かにちょっと引いたけど、引っ越しえ疲れてたから悪酔いしただけだろ。」
「…。そうだな。でもやめとくわ。」
こんな調子だった。

65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

俺はやはりあの穴が何かの元凶だと気付いて、また宅飲みを断られたその日、部屋に着くなり穴の輪郭をなぞってみた。
驚いた。
正直、こんなに安心した事は無いという程に心の底から安堵感みたいなものがこみ上げてきた。
着けてしまったテレビの音が本当に煩わしく感じた。
この穴さえあれば良いとその時は本当にそう思っていた。
「痛っ…」
手の先に痛みが走り俺は正気に戻った。
よく見ると、なぞっていた人差し指に細い切り傷が何本も付き、薄く血が出ていた。
「……何だこれ。」
急に怖くなった俺は財布と携帯を持って家を飛び出し、あいつの家に向かった。

66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:HXJYnBx20

うそ臭いけど気になるな

68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

「ちょっとヤバい事が起きた…。お前んち泊まらせてくれ…。」
何かから逃げる様に駅までの道を走りながらそう電話で伝えると、あいつはまるで全て分かっていたかの様に「おう。」とだけ言った。
「…お前あの穴なぞっただろ。」
着いて早々にそう言ったそいつを何故だか頼もしくも思った。そして共感者の存在がどうしても俺を興奮させた。
「なぞった。なんだあれ。」
「知るかよ。…でもお前良く自分で止めれたな!!」
俺の興奮や緊張や不安を察してか、茶化す様にそう言ってきた。
「いや、なんか途中で手切れて…あれ、そういえばお前手は?切れてねーの?」
「は?」
腑に落ちない様子だったので切れた指先を見せながら続けた。
「いや、あれなぞったのにお前なんで手切れてねーのかなって。」

69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:orXesLMC0

ヤバイ・・・
ワクワクするw

73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

「何言ってんのか分からんが、手なんて切らんかったぞ?ほれ。」
そういって手のひらを俺の前にずずいと差し出してきた。
不思議な事に、こいつの言う通り傷は見当たらない。
「いや、でも俺は…。」
違和感を感じた。もっと前に感じるべき違和感。
こいつだけじゃないはずだった。
穴を触ったのはこいつだけじゃない。
「あ。」
「何だどうした?」
思わず声に出てしまった。

77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:HWoI+Umz0

続き気になる

80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

「不動産屋だ。」
「ん?何が?」
「俺とお前以外に穴触った奴。」
「へぇ…。」
必死に彼等と俺の違いを考えた。
何で彼等は怪我をしないで俺だけ怪我したんだ。
「てかさ…あん時俺軍手してたからどうやっても怪我なんかしないぜ?」
「え?」
「いやだから、軍手軍手。」
あぁ。なんだ。別に俺が特別に穴に選ばれたとかそう言った物語じゃないのか。
「不動産屋も触ったんだろ?ああ言う人たちってよく手袋してないっけか?白い奴。」
なんだか安心と落胆を覚えた。
「確かに。普通にあの穴の輪郭がなんかの建材が飛び出してて切っただけっぽいな。」
安心した俺は急に疲れてしまいその日はそいつの家に泊まらせてもらう事にした。

81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:RjVvkc2f0

実体検なら最後までみるわ

83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

「まぁ、おまえそう言う話好きだしな。穴吸血鬼的な?」
「…もう良いから飲んで寝ようぜ。」
久しぶりにそいつと宅のみをした。料理好きな俺は、元々外で飲むより宅のみの方が好きだったので何だかひどく機嫌が良くなりすぐに酔ってしまった。
「お前酔い過ぎだろ。まぁ先寝てろよ。」
そう言ってそいつはソファーに枕とタオルケットを置いてくれたので、俺はその言葉に甘えて寝る事にした。
どの位寝ただろう、目が覚めると同時にひどい頭痛と吐き気がした。体を起き上がらせるのが億劫だったので目だけを動かし時計を探した。
3時40分
大体そんな時間だった。

85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

「……。」
あいつが何か喋っている。
「………か。」
俺は恐怖のあまり、体を動かさずに涙だけを流した。
「成る程なぁ…切れるのか。」
さっきまで張ってあった、あいつの好きなLEONのポスターが剥がされ、そのしたにあの穴そっくりな穴がその輪郭を映していた。
「だからかぁ。」
あいつは、ぶつぶつ呟きながらその穴の輪郭を指でなぞっている。
始発が5時ちょっと。それまで俺は寝たふりを続けた。

87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

「おはよう。…あー頭いてぇ。」
「おうおはよー。起きんのはえーな。」
結局そいつはその後俺が起きるふりをする時まで穴を触ったり、ぶつぶつ呟いていた。
おれがモゾモゾと起き上がるふりをすると、慌てて穴をポスターで隠した。
「まぁおかげ様でぐっすり寝れたしな。」
「…本当に?」
「うん。サンキュー。もう始発あるし帰るわ。」
「おう。またなんかあったらウチ来りゃ良いさ。」
「…おう。」

88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:IqJyWGAW0

何だこれ気になる

89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Wi7ApV5F0

怖い

91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

なんだか疲れきって家に帰ると、当たり前だが変わらずにそこには穴があった。
「何なんだよこれ…。」
数少ない友達をオカシクしたこの訳の分からない穴が心から憎くなり、穴の真ん中を思い切り殴った。
ベコン。
「あ。」
穴の中、つまり輪郭の内側は空洞になっていたようで、俺の情けないパンチでも穴をあける事が出来た。
「何なんだよぉお!!!」
開いた穴に手を突っ込み、壁紙を剥がして行く。
べりべりと頼りない音がするたびに穴の中のが見えてくる。
「…え?」

95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

壁紙を剥がし、穴の中が露になった。
そこには良く分からない漢字がびっしりと書かれた小さな社(?)の様な物が立っている。
本当に意味が分からなかったが、不思議と怖く感じる事も無かったので案外
冷静に不動産屋に連絡した。
「なんかあの穴を剥がしたら、訳分からんものがあったんですが…。」
「え?てか剥がしたんですか!?ちょっとー…。」
程なくして、不動産屋が来ると。
「あ」
とだけ言って何やら部屋の外で電話し始めた。

96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:HXJYnBx20

こええよ

99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

10分位待っただろうか、さっきとはうって変わって何やら申し訳なさそうな顔で不動産屋が部屋に戻ってきた。
「あのですねぇ…。これ、触りました?この輪郭。」
そう言って不動産屋はそれをなぞり始めた。
「え。ちょっと!!」
俺は、慌てて止めに入る。これをなぞればどうなるのか能く能くしっているからだ。
「あぁ。大丈夫です。私は。と言うか思い返せば以前触っちゃってますし。」
「そう言えば…。」
確かに不動産屋の言う通りだった。この人は以前内見の時に触っている。
「まぁとりあえずね、以前ここに住んでた人が謝りたいって言ってけどどうする?これ、一応被害届出せるから私としてはそうする事をお勧めするけど。」
「はぁ…。」
何が何だかさっぱりだったが、どうしようも無く現実的になってきたなと感じた。

100 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:HWoI+Umz0

ほほう

102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

あ、ちなみに怖い話じゃないよ?
ただ、途方もなく迷惑な話。みんなも気をつけて欲しくて書いてる。

俺が入る前に、ここには40過ぎの夫婦が住んでいたらしい。
頑張りも虚しく、子宝に恵まれず悩んでいたんだと。
そしたらある日、奥さんが知り合いから子づくりの神様の作り方(?)を教わってきてソレを実践したらしい。
壁に円を書いて、その中をくり抜く。
そして中に自分が考えた子供の名前を書いた社を立てて上から封をするという方法だった。
驚いた事に、数ヶ月でその効果は現れ見事お子さんを授かったらしい。
ただ、子供が出来た後も何故か奥さんが円を異様に触るので気になった夫は自分も触ってみた。

103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

すると、何故か心の底から安堵や性的な興奮、多幸感が押し寄せてきてえも言えない気持ちになった。
その時は、赤ちゃんが異様な二人を見て鳴き始めて二人とも我に返った。
ただ、なんだかその円を不気味に感じ始めた旦那さんはまずその円に細工をする、そう俺が手を切ったアレだ。
手荒な対処と言わざるを得ないが、まぁ曲がりなりにも神様を作ってしまった訳だしすぐに除けられない気持ちも分からなくもない。
旦那としては、自分がいない間に奥さんが円に夢中で育児を放棄するのが一番怖かったからな。

104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:HWoI+Umz0

つーか引っ越した理由で十分怖いわ

105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

手を少し切れば我に返るならと奥さんも納得しての事だったが、帰るたびに傷を増やす奥さんを見てられなくなった旦那は引っ越しを決意した。
神様を残して。

とりあえずこれが事の顛末。
質問あれば。
あ、ちなみに友達のアレは疑似の神様の疑似だからほっとけば飽きるらしい。

107 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:WftGlyY60

>>105
無事解決乙
いやいやいや友達は社見て無いのに壁に何した

109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

>>107
まぁ元々霊感っていうか霊障がひどい方だから触っただけできちゃったんだろうな。

106 白石タイガー ID:VTEdUkuTi

前に人が住んでいたところって何があるかわかんないな…

108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

>>106
変なとこがあったら素直に問いつめた方が良いよ

110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:RjVvkc2f0

その社はけっきょくどうなった?

111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

>>110
とりあえずは、下手に動かせないだろうってなったんだ。
そうしたら不動産の人がその手の人呼んできてさ。
その人が社見るなり。
「何だこれ。中途半端な。」
って言って持って帰った。

112 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:RjVvkc2f0

あっさりwww

>>31 で言ってた >>28 の関係ある話についても聞きたい

114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

>>112
そんなもんだったらしい。
確かに実害考えたら一番の痛手は俺が指切った位で、実は大した事起きてないからな。
なんか、この神様と暮らすと必要以上に異性に好かれるらしい。
その人が言うには、そっちの害の方が危険だから気を付けろって。
まぁもう持って行かれちゃったからそのうち元に戻っちゃうらしいがな…。

117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:RjVvkc2f0

>>114
全国の非モテ共歓喜だな

エプロンが汚いっていうのに関係してたのかと思った

113 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Y4U7Ds090

意味が分からん
友人ちに泊まりにいったのに何で穴があんの?
その友人は帰って自分んちの壁に穴あけてたの?

115 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

>>113
そう。
自分で作ってたみたいだわ。

119 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:Y4U7Ds090

>>115
おいおい友人どうなるんだよ大丈夫かよ

116 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:WftGlyY60

ガチならその中途半端なお呪いでできた子供は・・・一体・・・・・
「入居の時は気を付けよう」じゃないわ普通に怖いわ

118 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2mBUXQwQ0

うっし、お前らに伝えておけたし
それじゃそろそろ飯でも食うか
でもマジで気を付けろよ
すなおに変な部屋は止めとけ!

121 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ID:HWoI+Umz0

aa

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